テクニカルピース
               (JIS A 1108 φ50×100mm)

・寸法結果       内径50.18+0.18~0.20mm
                 (規定値 ±0.50mm)
・漏水試験結果    注水後1時間後 ナシ
              モルタル打込後 ナシ
・底部平面度      +0.033~0.045
                 (規定値 0.05以内)
・底面×側面の     0.39°~0.48°
 直角度           (規定値 0.50°以内)
・吸水膨張率      0.0%
 (3時間後)

       ㈶建材試験センター
       平成11年12月 品質性能試験報告書より


                                                              (特許公開2000-258316)

       圧縮強度試験用供試体採取簡易型枠です。側面に切れ込みを
       入れることにより簡単に脱枠ができます。
       当製品は、オープントップ型の従来製品とは異なり、拘束用の蓋
       が付属いたします。 この蓋を使用することにより、試験体の初期
       材齢時の水分蒸発を防止し、圧縮強度の低下を予防します。また
       適切な使用により、膨張モルタルの膨張圧力に対抗し試験体を採
       取することが可能です。蓋は表面保護の役割も果たします。
       当製品は古紙50%+廃プラスチック50%の環境対応型エコピース
       です。
       


                  TGアジャスター
           (橋梁基礎工事用 逆流防止注入栓・空気抜栓)


   【逆流防止注入栓】
    φ17.5mm (右下)

   【空気抜栓】
    φ10.0mm (左上)




                                        (実用新案公開平6-82111)

       逆流防止弁を備えた注入栓と、空気抜栓のセットです。
       閉塞された空間内に高い圧力でグラウトすることを前提に開発
       されましたが、他用途への応用が可能です。
       主にアンカーフレーム箱抜内部及び橋脚基部箱抜内部への
       グラウトに使用されております。
       当製品は膨張モルタル注入後の高い内圧にも抜ける事はあり
       ませんので、空間内を きちんと モルタルで満たすことができ
       ます。ホースを用いたグラウト工事と違い、ホースカットの必要
       が無いため、打設後ただちに次の作業に入ることが可能で、
       工期の短縮が望めます。

    AFでの使用イメージ(左図)

       注入栓用と空気抜き栓用の穴を
       必要数設置します。
       通常は注入栓を下に、空気抜き栓
       を最上部にセットします。
       ボルト周りにはシールを施します。
       注入栓にホースを接続し打設開始
       します。箱抜き内がモルタルで充満
       したら打設終了。これを箱抜分繰り
       返します。